私は睡眠時無呼吸症候群を発症しています。ものすごい長い名前で、外国語のような病名です。私は初めて聞いたとき一度では病名を聞き取れずに何度か主治医に病名を聞きました。
睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に呼吸が停止する病気です。睡眠時無呼吸症候群を治療するために使われる装置がCPAPです。ほかにも治療する方法はあります。個人差があるのです。主治医から勧められた治療法がCPAP(シーパップと呼びます)を用いたものだったということです。
CPAPは睡眠時に使用します。睡眠する時に、マスクのようなものを鼻に装着した上で寝るのです。CPAPは、風を一方的に鼻に送り込むことで呼吸の停止を軽減するものです。
私は、CPAPを安定して使うのにおよそ1年かかりました。寝返るとマスクがずれたり、無意識にマスクを外していたり・・・寝ている時のことなのでどうすることもできず試行錯誤しました。主治医にアドバイスを求めましたが、個人差があるので自分にあった睡眠の仕方を見つけてくださいの一点張りでした。
CPAPを使用する上で私が悩まされていたことは、以下です。
- 一方的な送風のため呼吸がくるしくて寝れない
- 寝返るとマスクが鼻からずれてしまう
- 無意識のうちにマスクを自分で外してしまう
- 頭に装着するベルトが痛くて寝れない
- 室内が乾燥している中でCPAPを使用して寝ると喉が腫れてしまう
使い始めの方は、上記のような悩みを抱えているのではないかと思います。
私が1年かけて見つけた対処法を紹介します。これから紹介する方法でかなり改善できるはずです。まずは試してみてください!!
悩み1:一方的な送風のため呼吸が苦しくて寝れない
CPAPは鼻にマスクをつけて一方的に空気を送ります。空気を吸う分には特に問題ありません。空気を鼻から吐くときに、CPAPから送り込まれてくる空気が邪魔をします。これが非常に苦しい。
解決方法としては、睡眠導入剤の使用をすることです。慣れるまでは睡眠導入剤の力を借りて寝ることが最適です。私の場合、1年たったころには睡眠導入剤を利用することなく寝てます。主治医に確認しましたが少量の使用は問題ないとのことでした。
悩み2:寝返るとマスクが鼻からずれてしまう
CPAPを使用して間もないころは、頭の横にCPAPを置いてました。この状態だと寝返るとマスクが鼻から口にずれてしまうことが頻繁にありました。本来は鼻に送り込む空気が口にひたすら送ることになります。口の中が乾燥してしまって苦しくて起きてしまうことが多かったです。
解決方法としては、CPAPの置く場所を変更することです。私の場合、頭の上に置いて寝てます。自分にあった置く場所があるので何度か置き場所を変更することが大切です。時間のかかることですが、見つけるまで繰り返し実施することです。
悩み3:無意識のうちにマスクを自分で鼻から外してしまう
CPAPはマスクを通じて鼻に空気を一方的に送り込みます。空気を一方的に送りこまれることが苦しい。そのため、睡眠中、無意識に自分の手でマスクをはずしていました。装置と鼻につけたマスクとはチューブで繋がっています。チューブを手でひっぱって外していることが多かったです。
解決方法としては、チューブを手の届かない(さわることのない)位置にすることです。手でチューブをひっぱって外していたのですから、手が届かない位置になるようにしました。私の場合、CPAPを頭より少し高い位置において寝てました。頭上に棚を置きます。その棚にCPAPを置いてました。この配置でチューブが手の届かない場所になりました。
悩み4:頭に装着するベルトが痛くて寝れない
鼻に装着するマスクをずれない、外れないようにするため、頭にベルトを巻き付けてマスクを固定します。ベルトは、自由に調節ができます。私は、マスクが固定されるようにと強めにベルトを締めていました。ベルトの締め付けが強すぎて頭が痛くなって寝れないことがありました。
解決方法としては、簡単です。ベルトを緩めに固定するのです。圧のかかった空気を送り込んでおり、少し緩めでもマスクはずれません。ちょっとゆるいかなという位が実は一番よい状態です。
悩み5:室内が乾燥している中でCPAP使用して寝ると喉が腫れてしまう
私は寒い日にエアコンの暖房を使用して寝ます。エアコンの暖房は部屋がかなり乾燥します。乾燥した空気をCPAPのマスクを通じて鼻から取り込みます。私の睡眠時間は7時間ほどです。7時間もの間、乾燥した空気を取り込んでいるため喉が極度に乾燥します。私は喉が人よりも弱いため、CPAPを使うと喉が頻繁に腫れてました。加湿器を使用しましたが、改善は見込まれませんでした。
解決方法としては、2つあります。1つ目は、CPAPのマスクに人工鼻を装着する。2つ目は、CPAPに加湿器を装着する。どちらかを利用することです。併用はできません。
1つ目の人工鼻は、自分の口から吐いた空気を再度取り込むようにするものです。メンテナンスは一切なしで魅力的でした。私は改善が見られず効果なしでした。
2つ目の加湿器の装着は、私にはすぐに改善がみられ効果がありました。加湿器の装着は金銭的なデメリットがあります。加湿器に入れる水は、水道水は使うことができません。薬局で精製水を購入して加湿器に入れる必要があります。(ちなみに精製水は500mlで100円程度で販売されてます。2~3日で500ml使用する頻度です。)
私は5つの悩みを解決することでCPAPを安定して使えるようになりました。CPAPを使用しているものの、体にあわず悩んでいる方は試していただきたい対処法です。
最後に
睡眠時無呼吸症候群の治療は、体調の改善にかなり個人差があります。私は安定するのに1年ほどかかりました。あきらめずに自分に見合った使用方法を見つけることが大切です。安定した使用方法を見つけると、みるみるうちに体調が改善します。私は重症だったため、頭痛や倦怠感がありました。今は一切ありません。1年かけて頑張ってきてよかったです。